LastUpdate: 2010/12/15
HDDのお掃除をしていたら、以前知人からデータにしてもらってたこれを発見しました。
まだ借りて来たDVDもあるというのに、ついつい見てしまいました。もう一つ名作見てました!
警察学校からNYPD(ニューヨーク市警)に配属されたところから始まり、公然と汚職が蔓延していた事に、たった一人で命がけで立ち向かっていった、当時平巡査だったフランク・セルピコ氏の実話です。私が生まれてすらいないの頃の映画ですから、その頃のアメリカ情勢を多少でもわかっているとなかなか楽しめる、というか考えてしまう映画ですね。
警察、麻薬、汚職とくると、どうしても派手な映画のような気になりますが、この映画はセルピコの孤独な闘いなので、淡々と静かに進んで行きます。
対照的に、当時まだ若かったパチーノの演技から、セルピコの内に秘められた熱い思いが伝わってくるというような作品です。完成はされていないけど、正義感の強い若い青年役なのでかえって合っている気がするし、内から出てくる感情を表現するのがホントに上手いっていう才能が既にみなぎってますね。ステチー
それにしても、もうすっかり初老のパチーノにも(;´Д`)ハァハァ出来るような年に自分もなってしまいましたが、ヒッピー姿のパチーノも萌えますね、時代は35年も過ぎたけど、格好良いねえ。
最初にナンパしたガールフレンドと、一緒にお風呂に入るスウィートなシーンのはずが「違う男と結婚する」とピシャリと言われた時のアル様の表情がステキ過ぎです(笑)
それにしても、この映画を見ていると警察にもお役人に腹が立って仕方が無いのですが(これがまた実話なんだから恐ろし過ぎます)、見ながら思ってたのは、自分が渦中に居たらとてもセルピコのようには出来ないだろうなあ。言うは易く行うは難し。悪い意味で郷に従ってしまうだろうなと。
荒んでいる時にみるべき映画かもしれませんね。きっと自分の悩みなんてものすごく小さいものだなと思えるかもしれません。













